関町地域包括支援センターでは、『認知症になっても、自分らしく住み慣れた地域で生活を送れること』を目的として、地域の皆様とセンター方式の勉強会を毎年開催しております。

街かどケアカフェ事業や本人ミーティングなど、関町包括のイベントにいつも参加して下さるA様。
企画側としての役割も担って下さり、様々な場面で活躍されていらっしゃいます！
今年度に入り、物忘れの症状について地域の方からご心配をいただくようになりました。

地域の方・支援者の方・ご家族等皆様からみたA様の良さや強み・A様らしさをより生活に活かしていくために、
『A様やA様が大切にしているものを尊重する生活について』をテーマに事例検討会を開催しました。

センター方式は初めて！という方から、馴染みのある方も、一緒にセンター方式の特徴である『本人本位の視点』を意識しながらご本人の日常を思い浮かべる時間ができ、Ａ様の強みやお人柄を改めて実感する機会となりました。

センター方式は様々なシートがあるため、『導入するのはちょっと大変かな…』と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、書けるところ・書けるシートを記入するだけでも、新たな一面が見えてくることもあります。
ぜひ、認知症ケアに活かしてみませんか？
関町包括の職員が出向いて、勉強会を一緒に開催することもできますので、お気軽にご相談ください♪

お忙しい中ご参加いただいた皆様・ご協力いただいた支援者の皆様。
ありがとうございました。