2025.03.31
高齢者の相談サービス
グループでの活動様子
各地域包括支援センターには介護予防ケアマネジメントを担当する、介護支援専門員の資格をもった職員が配置されています。
令和6年度の練馬区社会福祉事業団の介護予防ケアマネジメント担当者の人数は15名。
その中で4つのチームに分かれ活動した事を紹介します。
<業務標準班>
各包括の日常業務の中で工夫していること、疑問に感じていることのアンケートを取り、工夫していることは情報共有を行い、また疑問に
対しては回答を一覧表にし、各包括に持ち帰ってもらい、今後の業務が円滑にまた事故なく進められるような取り組みを行いました。
<スキルアップ班>
練馬区から発行される介護予防ケアマネジメントのマニュアルが、令和6年度はリニューアルされました。
理解を深めたいことをアンケートに取り、勉強会を開催しました。
特に医療との関わり方については、今後のマネジメント業務に活かせる意見がでました。
共通理解をした内容を各包括に持ち帰り、他職種の職員へも伝達しました。
<ケアプラン点検班>
令和6年度もケアプラン点検の実施をしました。互いのケアプランを点検することにより、記録の書き方や、プランにはどんな文言で書くと本人の意欲が向上するのか?などたくさん工夫されている点に気付かされ、互いに共有し、各事業所に持ち帰ることができました。
<人材育成班>
今回新たに、新人のケアマネジャーがケアマネジメント業務に悩まないように基本的な知識を得られるMOVIE作成にも取り掛かりました。
未経験の方が楽しく理解できる内容を・・とみんなで検討しながら作成中です。
このように、介護予防ケアマネジメント担当者会では、地域包括支援センターのマネジメント業務を標準化することやサービスの質を向上できるように会議を開催し活動しています。