今回ご紹介するのは…
『友人と外出を楽しめるようになりたい』という目標に向けて取り組んだ事例です。

病気療養のため、もともとの住まいを離れご家族様のもとで療養されていました。
圧迫骨折などの影響もあり、腰痛が出現。歩行時にはふらつきもあり、長い距離も歩けず、踏切を渡り切るのも一苦労という状態でした。

筋力向上訓練やバランス訓練、買い物袋に2kgの重りを入れて実場面を想定して行う屋外応用歩行訓練などを行い、自宅周辺～町内～数Km範囲を家族とウォーキングなどができるようになりました。

そして、いよいよ実際にバスを利用して、買い物に行き、エスカレーターを利用して電車に乗れるか試してみました。始めは、『大丈夫かな？』なんて言っていましたが、そんな心配をよそに、とてもスムーズに利用できていました。

この事例のように、機能訓練の成果を生活の場に還元していくことが、東大泉デイ機能訓練の特徴です。

東大泉デイサービスでは、皆様のご希望をお伺いし、様々な目標に向かって機能訓練に取り組んでいます。
“頑張ってできるようになったこと”　“目標を達成したこと”　“楽しめるようになったこと”　などの事例を【東大泉デイ機能訓練レポート】として、機能訓練室前に掲示しています。

こんなことができる・あんなことに取り組んでいる・同じくらいの年齢の人も頑張っているなど事例をみながら、皆様の機能訓練を参考にして頂ければと思います。

リハビリに関するご相談や見学などございましたら、担当者が事例などをもとにご案内いたします。お気軽にどうぞ。