2020.02.17
全体で80名の参加がありました
2月16日(日)、光が丘区民ホールで「地域で共に暮らす 住民一人ひとりのより良い暮らしのために!」をテーマに、「令和元年度本人ミーティング報告会」が開催されました。
「本人ミーティング」は、認知症の本人同士が集い、楽しく語り合う場です。本人だからこその体験や気づき、工夫、意見を自由に語り合う中で元気になり、前向きに生きる力を伸ばせる場です。関係者も本人の生の声を聴き、認知症とともに生きていくことの理解と気づきを深め、本人の声を活かし、本人の視点にたってよりよく暮らしていくための支援や取り組みを本人と一緒に、具体的に進めていく取り組みです。
当法人で受託している地域包括支援センター9箇所、協働で活動している地域包括支援センターと居宅介護支援事業所の方も一緒に取り組みについて報告し、共有を図りました。
会場には、認知症のご本人とそのご家族、地域で一緒に活動いただいている方々も多数ご参加くださいました。会場で報告を聞いた本人、ご家族から「本人ミーティングの発表とても良かった」、「今後も集う場を続けてほしい」、「家族だけでなく地域のみんなで」と、力強いご発言をいただきました。
本人の声を起点に、地域の様々な人と一緒に考えながら、共に暮らしていく地域づくりに向けて、気持ちを新たにすることができました。