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介護予防を担当する介護支援専門員 令和5年度の取り組み報告

2024.02.29

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関町地域包括支援センター

気が付けばあっという間に2月も終わります。
急に暖かくなったり、寒くなったり体調管理が難しい時期ですね。地域の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
地域包括支援センターには6つの事業のひとつに「介護予防ケアマネジメント業務」というものがあります。
介護が必要な状態にならないように「健康づくり」、「介護予防」を支援しています。
詳しいお仕事内容についてはコチラ↓
①https://www.nerima-swf.jp/office/news/131?office=2
②https://www.nerima-swf.jp/office/news/89?office=29
③https://www.nerima-swf.jp/office/news/113?office=49

各地域包括支援センターには1~2名の介護予防ケアマネジメント担当介護支援専門員が配置されています。介護予防ケアマネジメント担当介護支援専門員が業務の標準化やサービスの質の向上を図ることができるように年に4回、同じ職種同士で集まる担当者会議を開催。3チームに分かれ様々な取り組みを行っています。今日は私たち介護予防ケアマネジメント担当者が今年度取り組んできた活動をご紹介したいと思います。

<ケアプラン点検班>
ケアプラン点検班では業務の標準化を行うとともに、スキルアップを目指すための活動を行っています。年に1度法人独自の内部実地指導(ケアプラン点検)を実施しています。練馬区では令和5年度より、サービスの質の確保と保険給付の適正化を図る目的で例年の集団指導に加え、地域包括支援センター(介護予防支援事業所)にも3年に1回のペースで区の運営指導が実施されることになりました。今年度は区の運営指導を想定した内部実地指導となるように、これまでケアプラン点検に使用してきたチェックシートを見直しケアプラン点検を実施しました。来年度以降も点検チェックシートをブラッシュアップし、区の運営指導に対応できるように取り組んでいきます。

<マニュアル・研修企画班>

~介護予防ケアマネジメント担当者会での一コマ~
「どうすれば、担当者会議をうまく進められるのか…」
「どうすれば、お客様にとってのチーム(支援者)が一丸となることが出来るのか…」
「時間内に終わらせて有意義なサービス担当者会議をやりたい!」と悩みながら、私たちはサービス担当者会議を行っていました。
 そこで、私たちは「サービス担当者会議の在り方・進め方」の研修を企画し、令和6年1月25日に実施しました。
 地域の主任介護支援専門員に講師を依頼し
「どんな風にサービス担当者会議をしているのか?」
「どんなことに気を付けたら担当者会議を和やかに的確に行えるのか?」
私たちが知りたいことをまとめ、講師と一緒に良い例と悪い例の寸劇を作りました。
 研修後のアンケートでは、満足された方が多く、学びの多い研修となりました。

<スキルアップ班>
介護予防ケアマネジメント担当者会にて、リ・アセスメント支援シートを使った事例検討会を行いました。
リ・アセスメント支援シートは、介護支援専門員の専門研修で使われるアセスメントツールですが、日常的には使い慣れていません。
今回の事例検討会では基本情報からリ・アセスメント支援シートを作成し、支援方法を検討しました。
一人ではわからなかったことでもグループで話し合うことで分かるようになったり、事例を通して自分自身が悩んでいたことのヒントになったり、別の視点からの意見の大切さを感じる事例検討会でした。


 

  • ケアプラン点検チェックシート ケアプラン点検チェックシート
  • スキルアップ研修の様子 スキルアップ研修の様子
  • 事例検討会の様子 事例検討会の様子