2019.08.07
ホームヘルプサービス
7月の月例会では、横浜の紙おむつメーカーの担当の方を講師にお招きし、身体介護の排せつ介助研修を受講しました。
まずは、アウターやインナーの仕組みなどを理解するため、実際に試供品を手にとり、手触りや吸収量、吸収直後の肌触りの違い、適切なあて方などの説明を受けました。
説明を受けた後は、介助者役とお客様役に分かれてベッドで実践し、お客様に負担のかからないやり方、心地よくする工夫などをスタッフ同士で確認しあいました。
介助の方法を学ぶとともに、自分がお客様になって介助されることを体験しました。
お客様となって感じたことは、身体に触られる時に指先だけで身体を支えられるよりも 手のひら全体で身体を支えられたほうが、痛みや不快感を感じることなく、優しく包まれるように感じられました。
また、次の行動への声かけをしてもらうことによって何をされるだろうか?との不安がなく「この人に任せて安心」と思うことができました。
介助者の立場だけでなく、お客様の心内も少し感じられたかなと思える実習となりました。