2025.10.20
高齢者の相談サービス
10月19日(日)10時~11時30分関町小学校にて「2025防災体験学習会 あそぼうさい‼まなぼうさい‼」が開催されました。
主催の「関町防災ネットワーク」は平時から地域の団体との連携が必要と捉え2018年に結成された「防災」に関わる団体の集合体です。
毎年開催されていますが今年は20団体、17の体験や展示のブースがあり、にぎやかに防災を楽しく学べるイベントとなりました。
259名の方の来場があったそうです。
関町地域包括支援センターは☆グッズをつけて高齢者体験☆のブースで参加しました。
体験につけるグッズは
手(500mlペットボトルの重さ)、足(1リットルの牛乳パックの重さ)におもり
肘、ひざにサポーター
首に腰を曲げた姿勢になるサスペンダー
目に視界が狭く、ぼやけるゴーグル
耳にヘッドフォン
これらをつけて、
杖をついて歩く体験をしていただきました。
体験された方からは
「腰が曲がっていると高いところが見えにくい…。」
「足や腕が重くてけだるい、歩きたくないわね。」
「何も見えないよー。こわいな。」
「聞こえない―」
グッズをはずして、「あー解放された。」
といった声が聞かれました。
小学生を中心に学校に上がる前のお子さんや30代、40代の方も参加され、
50名以上の方が体験されました。
待ち時間には認知症のサポーターのついての展示をご覧いただいたり、
認知症の人と出会ったときどうしたらいいかを考えるシートを使って話し合ったりしました。
災害時にも、そうでない時にも、高齢の方について思いをめぐらせて、いたわる気持ちのきっかけとなれば嬉しいです。