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防災訓練、お客様と一緒に防災の知識を深めました。

東日本大震災から8年が経ちました。
3月11日の震災を思い出し、備えの大切さを改めて感じております。

練中デイでは、毎年3月に防災訓練を行い、巨大地震が発生した際の対応を確認しています。
3月12日(火)活動中に震度5以上の巨大地震発生を想定しての防災訓練を行いました。
震災発生から練馬中学校の中庭まで実際に避難し、その後、お客様と一緒に訓練の振り返りをしました。
地震発生から避難完了まで、5分30秒。5名の職員で15名(要介護1の方が多い)の避難誘導をしました。

振り返りでは、
「安全に避難することができて良かった」
「杖を忘れないように声をかけてほしい」
「車いすがあると歩くことが不安でも安心です」
「転ばないで避難すること重要ですね」などなど
闊達な意見交換をして課題の把握や防災に対する理解を深めました。

防災訓練の終盤に、新聞紙で履物を作りました。簡単に作ることができます。
東京都が発行し、各家庭に配布されている『東京防災』には身近にあるもの使って作ることができる
防災グッズが掲載されています。
目を通していただけると、きっと役立つと思います。

防災対策には日ごろの備えが重要です。ぜひ取り組んでください。