こんにちは。光が丘居宅介護支援事業所です。

私たちは、自宅で生活を希望されるお客様が地域で暮らを共生できるように、生活の相談支援をさせていただいております。

地域や介護保険サービスのケアマネジメントを行う一方で、物忘れが生じても暮らしやすい地域づくりを考えております。
その一つが、本人本位の視点でアセスメントする「センター方式」シートの活用です。

2月2日　「センター方式」を活用した事例検討会を行いました。コロナ禍において、オンラインという形にはなりましたが、ケアマネジャーのみならず、訪問介護事業所、訪問看護事業所を交えて、約20名が参加されました。

事例のA様の理解を深め、グループワーク、まとめを通して、
ご本人の今までの生き方、大切にされてきたこと、近所との関わり、本人の人柄に焦点おき、A様の伝えられない「思い」を考えました。
私たちは、A様から学ぶことがたくさんありました。
それはケア者の気づきにつながり、たくさんの支援のヒントやアイデアを得ることにつながります。

今後も、ご本人の声はもちろんのこと、声なき声にも気づき、その人らしい生活の実現のお手伝いができればと思っています。