2021.12.14
デイサービス
こんにちは富士見台デイサービスでリハビリを担当している松森です。
先日、お客様から
「寝ている時に足がつって、すごい痛かったの、どうしたらいいのかしら?」
と、質問を受けました。
高齢になると足がつりやすくなる原因は
①筋肉量が減る②筋肉の疲労③薬の影響④病気の影響⑤脱水しやすい
などなどがあるようです。
また、寝ている間に特に足がつりやすいのは、
①筋肉の伸び縮みの指令をだすセンサーの働きが低下する
②寝ている間にかなりの汗をかくので、脱水になっている
③足が冷えて血流が悪くなる
④つま先が伸びている
といった、理由からだそうです。
1つ1つを細かく説明すると長くなるので、手っ取り早く、その予防策を書いておきます。
【寝ている間に足がつらないための予防策】
①脱水しないようにコップ1杯くらいの水分を摂る
(夜間にトイレ行く回数が増えることへの不安があるとは思いますが)
②血行を良くし、筋肉の疲労を取るために、つりやすい部分(ふくらはぎ)をマッサージする
③長い靴下をはいたりして足を温かくすることで血行が悪くなることを防ぐ
④出来るだけつま先を伸ばさないようにする。
上を向いて寝ると、掛け布団でつま先が押され伸びる。横を向いて寝たほうが足はつりにくいかもしれません。
と、いったことを寝る前に行うことで、寝ている間に足がつるのを予防できるようですよ。
いきなり全部を実行しようと思うと大変そうなので、1つずつでも生活に取り入れることをお勧めしますよ~
また、何か新しい情報がありましたら、皆様にお伝えしますね。