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こんなリハビリを行っていますシリーズ③ ~認知症予防の巻~

2016.01.20

デイサービス デイサービス

富士見台デイサービスセンター

なかなか難しいわね なかなか難しいわね

『認知症予防』。今、誰もが関心があることではないでしょうか。
テレビや雑誌でも良く取り上げられているテーマですよね。

認知症予防には『デュアルタスク』の課題が良いと言われています。
『デュアルタスク』と言われても、何のことやら???という感じですよね。
でも、「ウォーキングをしながらしりとりをする」と言えば、良く知っている方が多いのではないでしょうか。
つまり、2つの課題を同時にすることを『デュアルタスク』の課題と言います。

今回紹介するのは、足踏みやステップをしながら棒で指した数字や色を言う課題です。体を使って頭を使う、まさにデュアルタスクな課題です。簡単そうなんですが、実はこれが意外と難しいのです。
なぜなら、「奇数は色、偶数は数字、次はその逆を」 「指したものの1つ上の色を、1つ下の色を」などなど段階付けしてどんどん難しくしていくからです。
もちろん難しくなるとどんどん混乱していき、間違いが増えます。実はこれが良いそうです。正しい答えを言えることではなく、混乱することが大事だそうです。混乱することで脳が新しい回路を作りだし活性化するそうです。
混乱したり間違ったりすることで脳が活性化されるなんて、なんて素敵なんでしょう。と思いませんか?
日々の生活にデュアルタスクなことを取り入れると良いことが起こりそうですね。

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