こんにちは、富士見台デイサービスでリハビリを担当している松森です。

達成しました！！！

こちらのお客様、左手首を骨折したため、思うように左手を動かすことができなくなりました。
今まで、簡単に出来ていたシャツの脱いだり着たりもできなくなってしまいました。

そこで、こちらのお客様の目標を
「シャツの脱いだり着たりが自分でできる」としました。
そして、これを職員全員の目標としても取り組んでいくことにしたのです。


デイサービスで入浴する前、デイサービスに到着した時、家に帰宅する前のように、シャツを脱いだり着たりする場面では、今まで手伝っていたところを、できる限り自分でしてもらうようにしたのです。もちろん、職員も一緒にそばで声掛けしたり、まだ難しい部分は手伝ったりします。
すると、どうでしょう、段々と自分で出来る部分が増えていき、とうとう一人で出来るようになりました。

一人で出来た時、お客様から
「やったー」
という声がでました。
一緒に頑張ってきた私たちも、声には出さなかったものの「やったー」という気持ちでいっぱいです。

年齢を重ねると、少しずつできないことが増えていくことは、ある程度仕方ないことです。
しかし、こちらのお客様のように頑張れば、また出来ることを増やすこともできるということもあります。
デイサービスで働いていると、このような場面に何度も出合います。

「諦めたら、そこでゲームオーバー」

諦めずに取り組む姿勢にわたしは感動しました。
わたしも見習って頑張っていきたいと誓った次第です。