講師の説明を熱心に聞いています。

9月25日練馬区立中村小学校4年生を対象とした認知症サポーター養成講座を開催致しました。
当日は体育館に約180名の児童が集まりました。
初めに地域で認知症の理解を深める活動を行っている「オレンジの会」の方々が作製した認知症のおじいさんと孫を描いた紙芝居を見ました。
その後、「認知症ってどんな病気？」「4年生の自分たちにできることってなんだろう？」などの視点を踏まえ、約60分の講義を行いました。
通常の授業より長い講義になりましたが、どの子も集中して真剣に話に耳を傾けてくれました。
講義終了後の質疑応答では、「認知症の種類で一番多いのは何ですか？」や、「認知症の症状で一番辛いのは何ですか？」などの質問が出ていました。
当初私たちは「4年生には難しい内容になるかな？」と思っていたのですが、実際講座を開催してみて4年生たちが私達の予想を超える、素晴らしい感受性で学びを深めてくれていることを感じることができ、逆に講義をする私たち大人がとてもよい学びとなりました。