2023.10.06
ホームヘルプサービス
涼しい風も吹き、過ごしやすい日が続いています。 朝、夕と冷える事も増えたので、体調管理に気をつけていきたいですね。 今月も月例会の実施をしています。 今月は〖高齢者虐待〗・〖障害者差別解消法〗についての研修を行いました。 高齢者虐待の研修では、虐待の種類や要因となる事等を改めて学んでいます。 また「虐待かもしれない」と感じた時は、虐待と判断するのではなく“知らせる・ためらわない”事が大切になります。 虐待は様々な要因が重なって起こる事や、無自覚な事(ケアの方法が分からず、良かれと思ってしている事が虐待となる事)も多くあります。 そういった場面に合った時や感じた時には、すぐに相談をする事を改めて皆さんで共有しました。 障害者差別解消法では、合理的配慮が大切となる事を学びました。 合理的配慮とは、話し合いをして→落としどころを見つけて→障害者が障害のない人と同じように活動できることができるように変更や調整をする事になります。 ※先回りは押し付けになるので、相手の望んでいる事に対して配慮する。 高齢者虐待も障害者差別も、いけない事だと理解していても知識不足や配慮不足で虐待や差別につながってしまう場合がある事を学びました。 高齢者虐待に関しては毎年やる研修ではありますが、時折こういった研修の機会に自分の対応や言動を振り返る事になるのでいい機会になります。