なぜ桜の下で花見をするのでしょう？
桜はもともと神様のよりどころと考えられていたそうです。桜という名前は田の神様を意味する「サ」と、神様が座る場所を表す「クラ」に由来しており、桜の木には田の神様が鎮座すると言われていました。そして1000年～2000年前の日本では、農民は田に神様がいると信じており、田の神様は冬になると山に行き、春になると村に帰ってくるとされていたようです。春に桜が咲くことは田の神様が村に帰ってきた合図、桜が花を咲かせると、木のもとに人々が集まり、料理や酒を用意して神様をおもてなししたそうです。今年は桜を見ながらそのような歴史に思いをはせていました。

※出張型街かどケアカフェの開催場所が間違っておりました。大変申し訳ありません。修正版を掲載しておりますのでご確認ください。