2018.12.05
ホームヘルプサービス
麻痺のある方の移乗も安全に行います
12月に入り今年もあとわずかになりました。いかがお過ごしでしょうか。
11月の定例の研修では、『糖尿病などの疾病について』 と、『身体介護』の研修を行いました。
現在日本では、予備軍の人も含めると 40歳以上の4人に1人が糖尿病であるといわれています。
急増している糖尿病の症状や合併症のリスクについて学びました。
日頃の食事や運動の努力で改善されるといわれています。
糖尿病とうまくつきあっていくための調理方法や食事の摂り方のコツなども学びました。
後半は、身体介護の研修。
ベッドと車いす間の移乗の方法や、ベッド上での排泄介助、足浴や手浴、爪切りの方法などを グループに分かれてスタッフ同士体験しながら学びました。
足浴や手浴も実際に行うと それだけで身体全体がとても温まり、全身の血行が良くなることを体験しました。
また爪切りも、ケアスタッフが気を付けていることなどを教えあうことで情報共有することができました。
身体介護は、基本の技術、心遣い、声掛けで介護を受ける側の安心感はずいぶん違います。
今回、お互いに介護する側.、受ける側になってみることで介護の技術を学ぶとともに、お客様の気持ちになって介護をするということを 再確認することができました。
今後もこのような研修を重ねていきたいと思います。
富士見台訪問介護事業所は、
12月29日~1月3日まで休業とさせていただきます。
何かとご多忙な折ではございますが、風邪など体調を崩されぬようご自愛くださいますようお祈り申し上げます。