ACP講座の様子

　秋の日はつるべ落としといいますが、日暮れが早くなり朝晩冷え込んできました。皆さま体調にお変わりないでしょうか。
　今回は10月21日にシルバーフレンドの会で行った「ACP（A:アドバンスC:ケアP：プランニング）」と「もしばなゲーム」について報告します。シルバーフレンドの会は、主に高齢者の方が中心になって、フレイル予防の自主活動や児童へのボランティア活動等を長年関町地域で取り組まれているグループです。今回、私共関町地域包括支援センターは10月の定例会にお招きいただき、「ACP私の思い手帳ともしばなゲーム」と題して皆様と一緒にアドバンスケアプランニングについて考えました。前半は東京都で作成した「私の思い手帳」をもとにACPについての講座を、後半は会員皆さまと「もしばなゲーム」を行いました。「息子たちとももしばなゲームやってみたいわ。」「大事なこととはわかっているが、普段なかなか言い出しにくいよね。」など、人生の最後に自分が大切にしたいことを考えること、そしてそれを周りの人と共有していくことの意義を改めて実感いただけたようです。講義や進行に不慣れで、至らない点も多々あったにもかかわらず、活発な意見交換と和やかな雰囲気で会を終えることができました。それもひとえに、ご参加の会員の皆さまのおかげだと感じました。長年地域で活動を続けているシルバーフレンドの会のお力を改めて再認識させていただいた1時間半でした。
貴重な機会をお作りいただきありがとうございます。