認知症ケアへの取り組み

認知症ケアへの取り組み

練馬区社会福祉事業団は、認知症になっても、その人の意思が尊重され、

できる限り住み慣れた地域のよい環境で、自分らしく暮らし続けられる社会の実現のために、

法人として以下の4つの視点に立ち、認知症の人、介護者への支援に取り組んでいます。

  • 「認知症」と「認知症に対するケア」への理解の取り組み

    「認知症」と「認知症に対するケア」への理解の取り組み

    認知症およびご本人への理解に基づく個別性の高いケアが提供できるよう、アセスメント能力の向上や医療機関との連携強化など、「認知症ケア推進会議」を中心に、専門性の高いケアが提供できるよう取り組んでいます。

  • 専門性の向上

    専門性の向上

    認知症の人への支援を行っている団体や大学などの専門機関と連携し、新しい認知症ケアへのアプローチを積極的に取り入れ、職員の認知症ケアに対する専門性の向上に取り組んでいます。

  • 認知症ケアの実践

    認知症ケアの実践

    認知症の人が安心して過ごせる環境づくり、個別性に基づくケアプログラムなど、得た知識をケアに活かす取り組みを行うとともに、外部専門家による定期的な評価と見直しなどを行いながら、ケアの実践に取り組んでいます。またその成果や課題などについて、報告会などを通じ、地域に発信しています。

  • 安心して暮らせる地域づくり

    安心して暮らせる地域づくり

    認知症の人や介護者が集える地域のふれあいの場として「オレンジ・カフェたがら」を施設で定期的に開催しています。練馬区から受託し運営している「街かどケアカフェ こぶし」では、医療・介護・健康の相談を行うとともに、地域の方々の協力を得て、認知症の症状のあるかたも、誰もが、安心して過ごせる地域づくりに取り組んでいます。

私たちの取り組みについて