2022.09.27
高齢者の相談サービス
9月16日金曜日、練馬区役所 地下多目的会議室にて「木瓜の花」認知症の人を支える家族の会との共催で公開学習会『命の輝きは口から食べること~摂食・嚥下におけるサポートとは~』が行われました。
好きなものを口から食べ、最後まで食事を楽しみたい。しかし、認知症や他の病気で口から食べ、飲み込むことが難しくなる場合があります。この公開学習会では、摂食・嚥下障害の原因やその予防方法、ご家族が介護する際の工夫等について教えて頂きました。
講師はホームクリニックえにし理事長の天本健司氏、言語聴覚士の福岡祥子氏と訪問看護ステーションわかば看護師の坂本宏美氏。豊富な訪問診療・リハビリの経験のなかから実例を交えて、わかりやすくご講義頂きました。講義終了後は参加者から多くの質問が寄せられました。
また、講演後は「さわやかハーモニー」によるハーモニカ演奏。演奏にあわせて参加者のみなさんで歌を歌い、会場はほっこりと温かい空気に包まれました。なかでも「愛のカタチ」という曲は祖母を介護した実体験をもとにした作品で、聴いていて心に染み入りました。