大泉ケアハウス

今年度最後の認知症予防講座

2018.02.03

高齢者の住まい 高齢者の住まい

 20センチという大雪に見舞われた東京ですが、数日後には雪はまだ残っているものの、高齢者の皆様がようやく外出しやすい足元になってきました。
お天気にも恵まれたそんなある日、今年度3回目の認知症予防講座を大泉ケアハウスで行いました。
 地域公開講座として、近隣にお住まいの方々も足を運んでくださいました。

 認知症予防講座という名称は堅苦しく感じるかもしれませんが、「頭を使い、声をだし、身体を動かす!」楽しい集まりです。
 いろいろなコーナーがあるのですが、たとえば「生」という感じを使った言葉をどんどん出していく、ということを行いました。皆さん、一生懸命考えてくださいますが、ある程度のところで止まってしまいます。そこで、スタッフの方がちょっとしたヒントをお話しすると、また言葉が次々あふれてくるのです。
 人間の頭っておもしろいですね。スタッフの方はちゃんとそういうことを踏まえたうえで、皆さんが持っている力を引き出し、考える=脳を使う、ことをさまざまな方法で行ってくださいました。
 そしてなんと言っても一番盛り上がるのは、「ふりふりグッパー」です。皆さんがよくご存じの曲を一緒に歌いながら、ふりふりグッパー体操を行います。
立っても座ってても行えます。
 窓を開けるほど、皆さん、身体も頭もぽかぽかになりました。
講座のあとは、スタッフの方々とともにコーヒータイム。
おなかがすいたせいか、お茶菓子があっという間に売り切れ。
アットホームで充実した時間でした。