2020.06.03
デイサービス
どのようなコース取りをするでしょうか?
こんにちは、富士見台デイサービスでリハビリを担当している松森です。
家の中を移動する時は、手すりはなくとも、テーブルやら、タンスやらにつかまりながら歩かれることが多いと思います。
何かにつかまる時って、どこをつかめば安全かとか、手が届くかとか、つかむ物が動いたりしないかとか、とかとか多くなりましたが、意外といろいろな判断をされていると思います。
写真の訓練は、模擬的にその判断をしながら歩く練習です。
最後の椅子に座ってくださいという課題をだしたとします。
そのためには、背もたれは互い違いになっているので、片側だけ歩いているとつかむところがない場合もあります。
そんな時は、反対側に移動するのか、それとも他の方法を選択するのかの判断が必要になります。
互い違いに並べた椅子
といったように、ただ歩くだけではなく、考えながら歩くという訓練です。
ひとまとめに歩行訓練といっても、そのお客様により、やり方はいろいろです。
機能訓練指導員は、そのために家にお邪魔させていただき、お客様にはどのような訓練が有効か評価しているんですね。
意外と機能訓練指導員、頑張ってますね!自画自賛でした。