2021.05.03
デイサービス
101歳のお客様の歩行訓練場面
こんにちは、富士見台デイサービスでリハビリを担当している松森です。
先日、リハビリ中に起こったできごとです。
健脚で自由に行動することが許されているお客様が
「けっこう悪いんだね」
と平行棒で歩行訓練をしているお客様を見て、ポツリとつぶやいたかと思うと、
「もっとビシッとして、歩いてやるって強く思わんとダメよ」
と発破を掛けて、サラリとその場を後にされました。
発破を掛けられたお客様は、一瞬ポカンとされていましたが、
「そうか、もっとビシッとしないといけないか、よ~~し」
と、3割増しに頑張って歩行訓練をされだしました。
その様子を近くで見ていたわたしは、思わず微笑んでしまったのです。
なぜなら、この2人のお客様、どちらも100歳を超えているからです。
100歳の方が101歳の方に発破を掛けているなんて、
なんとも微笑ましい風景で、癒されました。