表彰状・・・・おめでとうございます！

今年度も「全国ふれあい書道展」に参加し、特賞・奨励賞・敢闘賞など、15名の方々が受賞されました。
主催者に代わり施設長から表彰状が授与され、「信じられない、夢みたい！」と感動されている方、静かに涙を流される方、満面の笑顔の方など、喜びの表現は様々ですが、職員も一緒にみんなで嬉しさを分かち合いました。
毎月の「書道」の時間は、呼吸状態が不安定な方、利き手と反対の手で書く方、手が震えてしまう方、肩が動かない方など、さまざまな現状の中にあっても「やってみたい！」というその方のお気持ちを大切にしながら行っています。
必要な方には、職員がほんの少しお手伝いさせていただくこともあります。
なかには「うまく書けないから…」と、尻込みしてしまう方もいらっしゃいますが、「自分の『書きたい言葉』を今までの人生を現すような『味のある字』で」を合言葉に取り組んでいます。
ちなみに、今月のお題も、「桜もち」「草もち」「さくら」「あるくぞ」「初恋の人の名前」など、とても多彩です。
コロナ禍前のように、ボランティアの書道の先生に来ていただくことは難しいですが、型にはまらず今できる「自由に書くこと」を楽しんでいます。
今回の受賞もお一人お一人が継続してチャレンジされた成果のひとつ！とても感慨深いものがあります。（理学療法士S）