高松居宅介護支援事業所(令和6年8月1日より休止)

「ヘルメットよし!」~BCP訓練を行いました~

イチョウの葉が鮮やかに色づき、金色のじゅうたんを敷き詰める季節を迎えました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
 
先日、私たち高松居宅介護支援事業所ではBCP訓練を行いました。
 
「BCPって何ですか?」という声が聞こえてきそうです。
 
BCP(業務継続計画)とは、「大地震等の自然災害、感染症のまん延・・・など不測の事態が発生しても、重要な事業を中断させない、または中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための方針、体制、手順等を示した計画のこと」(内閣府のガイドラインより引用)です。
 
何だか漢字ばかりで読みづらいですね。
 
平たく申しますと・・・
 
大地震や流行り病などによって、ヘルパーさんやデイサービスといった介護サービスがストップしてしまいますと、お客様の生活が成り立たなくなってしまいます。
 
そこで、介護の仕事をしている私たちは、このような介護サービスがストップしないように、またストップしてもすぐに再開できるように計画を立てて準備をしましょうということです。
 
高松居宅介護支援事業所でも、BCP策定の取り組みを居宅介護支援事業課全体として進めているところです。 

その取組みの一つとして、BCP訓練を行いました。
 
今回の訓練は、平日正午に震度6が発生したという想定です。
まずは、私たち職員の安全確保、安否確認です。
「無事です。」などと知らせるための災害用伝言板(171)や、事業団本部との連絡の方法を確認しました。
次に、事業所内外の設備点検と防災用品の確認をしました。
写真は、災害時に危険そうなところを指差し確認しているところです。
 
 

最後に訓練の振り返りです。
連絡一つをとりましても、緊急時にスムーズに行うことは大変だと感じました
 
今後も、訓練を定期的に行って、不測の事態にもできるだけ対応できるようにしていきたいと思います。
 
木枯しが吹く季節、どうかお体を大切になさってください。