介護技術向上のため、今年度も、（株）タイカ様に、ご協力・講師をお願いし、
「ポジショニング」の研修をしていただきました。

ポジショニングとは、クッション等を用いて身体を支え、
床ずれや関節拘縮の予防、安全な食事、安楽な呼吸等、
目的に応じて姿勢を整える介助のことで、とても大切な介護技術の1つです。

職員間の体験を通して、新人職員の方にも、
ポジショニングは「ただ、そこにクッションを置く」というケアではないことが、
実感として、理解できたようでした。

前後の声掛けや触れ方の大切さ、クッションを当てる前後の確認など、
トータルで考え、様々な気づきのある、学びの機会となりました。

言葉を発せられないお客様の気持ちを、少しでも理解することに繋がったと思います。

お客様の生活が、安全で快適に、また活動性のあるものになりますよう、
今回のような学びを大切にしながら、職員皆でスキルアップを図っていきたいと思います。