2019.11.10
高齢者の相談サービス
11月10日に練馬区地域医療課より依頼があり
さんくりにっく 内田義之医師とともに、
第2回在宅療養講演会
「どうやって最期を自宅で迎える~私、独りなんだけど~」
というテーマで、お話をさせていただきました。
医療介護連携推進員(保健師)の 船村より
・地域包括支援センターの役割の紹介
・相談事例の紹介をおこないました
その後、11月30日「人生会議の日」にちなんで
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、
家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有するために
アンケート形式で質問表を記入していただく、時間を設けました。
内田先生に1つ1つの項目について解説して頂きながら、
内田先生の支援した事例をお話して頂きました。
参加者の方からは
「地域包括支援センターの名前は聞いたことがあったが、
どんなことを相談してよいのか知らなかった」
「元気なうちから終活に取り組まないといけないことがわかった」
「1人で考えるのではなく、みんなで話し合うことが大切である
ことがわかった」とご感想を頂きました。
最後に質疑応答の時間を設け
「1人暮らしで緊急時の自宅のカギの管理の仕方」や
「訪問診療を利用した際の医療費の負担」について等、
多くの質問がありました。
区民の方々に在宅医療について理解を深めていただき、
在宅医療が入院や通院に並ぶ選択肢の1つになれるよう、
普及活動をしていきたいと思います。