2019.05.15
ホームヘルプサービス
ゴールデンウィークも明け、強まる日差しに夏の気配を感じるようになってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、5月の月例会についての報告です。
今回は、新たにこの4月から田柄特別養護老人ホームの施設長に就任した中迫施設長を講師に、接遇をテーマにした勉強会を行いました。
コンプライアンス・ルール等様々な約束事がありますが、それは形だけでは意味を成しません。接遇といっても、ただ丁寧な言葉を使えばよいものでもなく、その方の人生観や歴史を受けとめて関りを考える必要があります。お客様への援助・対応を「自分自身がされたならどうだろうか」という視点で考えていくことが、何より大切だということを学ぶことができました。
また、慣れてくることで知らず知らず陥ってしまう「落とし穴」もあります。原点に立ち返る意識を持つことを大切にしていきたいと改めて感じました。
介護の人材確保についてや、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の不適切な利用から生じる問題等々、様々なお話も聞くことができ、とても充実した研修でした。