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エアコンを上手に使って熱中症を予防しよう!

2023.08.01

高齢者の相談サービス 高齢者の相談サービス

光が丘南地域包括支援センター

梅雨も明けて8月に入りいよいよ夏本番となりました!
まだまだ厳しい暑さが続いており、室内での熱中症予防の観点から
エアコンを使用しましょうと広く呼びかけがされています。

しかし!高齢の方たちの中にはエアコンを使用したくないと
おっしゃる方が少なくありません。
エアコンを使いたがらない理由をお伺いしてみると
「エアコンを使用するほど暑くないから」
「エアコンをつけると寒いから」
「去年大丈夫だったから今年も大丈夫」
「昔はエアコンを使っていなかったから」
「電気代がかかるから」などの理由があがってきます。


ですが、東京都23区の熱中症での死亡者の約8割は65歳以上の高齢者であり
屋内での死亡者のうち約9割はエアコンを使用していなかったという
データ(令和3年夏調べ)も出ているのです。


高齢になると皮膚の感覚や内臓の機能も低下するため
気温が高くなっていても暑さを感じにくくなります。
暑くないとおっしゃって気温に合わない服装をして
ご本人が気が付かないうちに脱水になり
熱中症で具合が悪くなっているケースも多くあるのです。
そのため高齢の方たちは特に熱中症に注意が必要なのです。


 

【エアコンを上手に使用して熱中症を予防するために】

①暑いと感じる前からエアコンをつけましょう!
 エアコンONの目安は室温28℃です。
 体感に頼ると手遅れになる可能性があります。

②水分補給をする時間を決めてみましょう!
 水分補給は「喉が渇いてから」では遅いのです。
 こまめに水分・塩分を補給しましょう。
 入浴前後や起床後もまずは水分・塩分補給をしましょう。

③エアコンはつけっぱなしの方が節約になります!
 エアコンは起動時に大きな電力を消費するので
 つけっぱなしの方が省エネになります。
 体の為にもお金の為にも、頻繁につけたり消したりせず
 つけっぱなしで使うことをお勧めします


       いつまでも元気でいられるように
  エアコンを上手に使ってこの暑い夏を乗り越えましょう!


 

                                  
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光が丘南地域包括支援センター ☎03-6904-0312