2024.05.29
ケアプラン作成サービス
ネモフィア
こんにちは!「富士見台居宅介護支援事業所」です。
天気の良い日は、少し動くと汗ばむ時季となりましたが、皆さん体調はいかがでしょうか。
少しずつ暑さになれていきたいところですね。
今月は、“暮らしの中の知恵”についてお話させていただきます。
年齢や疾患の症状により、手指の腫れや変形、しびれ、関節のこわばり等、指先が
思うように動かせなくなる事があります。
Aさんは、指先が思うように動かせず、支払いの際に、お財布から小銭を取り出す事が、
徐々に難しくなっていました。
しかし時代の流れと共に、キャッシュレス化が進み、カードでの支払いに切り替える
事で、小銭が取り出しづらいという点は、解消する事が出来ました。
次に、銀行や買い物、切符の購入など、タッチパネル操作や暗証番号の入力を行う
機会が増えてきました。
タッチパネルが上手く押せない、小さい暗証番号キーを押す事が難しく、困っている
事を看護師に相談した所、看護師より、“タッチペンを持ち歩いたらどうか”という
提案がありました。
タッチペンを使用する事で、タッチパネルの操作をスムーズに行う事ができ、
また暗証番号キーの小さなボタンもペンで押せるようになりました。
困りごとがまた一つ解消する事が出来ました。
Aさんは、工夫する事で、出来る事が増えた!自分で出来た方が嬉しい!!
とお話されていました。
Aさんの他にも、同じような悩みを持っている方が他にもいるかもしれないとお伝えし、
今回はブログに書かせて頂きました。
なかなかこのような事例は少ないですが、良かった事は少しでも多くの方に
共有出来ればと思っています。
新年度が始まり、ちょうど疲れが出やすい時期ですから、くれぐれもご自愛下さい。
富士見台居宅介護支援事業所
光が丘のローズガーデンにて