富士見台居宅介護支援事業所

小学生と介護体験!

2024.06.27

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職員による実演の風景 職員による実演の風景

こんにちは。富士見台居宅介護支援事業所です。
季節の変わり目ということもあり、雨が降ったり、晴れて気温の高い日になったりと不安定な天気が続いていますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は、6月8日(土)練馬区立南が丘小学校で行われた介護体験についてお伝えします。
富士見台特養から、デイサービス、特養、訪問介護の職員と共にケアマネジャーも参加し、小学4年生64名の生徒さんを対象に車いす体験、高齢者疑似体験をしてもらいました。

車いす体験では、ブレーキ、フットサポートなどの操作方法や、ペアになって実際に押す役と乗る役を交互に行い、高齢者疑似体験では、肘と足に重りをつけ、ゴーグルを装着し、腰が曲がったり麻痺がある方、目が見えずらい方がどんなふうに歩いているのかを体験するという内容です。

どの生徒さんも熱心に介護体験に参加してくれ、分からないことや聞きたいことを職員に質問する様子もみられました。

高齢者の疑似体験 高齢者の疑似体験

後日、小学生たちからお手紙が届きました。
「まちで高齢者の人がいたらできるだけ助けたいと思いました。」
「高齢者体験は重りをつけてみて動きづらさを体験して、電車などで高齢者をみつけたらゆずったりしようと思いました。」
「重りをつけて、足が思うように動かないのでびっくりしました。」
「車いすの推し方やブレーキのかけ方を教えてもらって、押す人の気持ちや乗っている人の気持ちがわかって嬉しかったです。」

といった感想が寄せられて、日々介護の現場で働く私たちも介護に対して初心に返るような気持ちになりました。

今後も、高齢者にやさしい地域づくりに貢献できるような活動を続けていきたいと思います。