関町居宅介護支援事業所

防災に関する研修に参加してきました①

2021.08.27

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ビニール袋で作った三角巾です。ビニール袋の両端を切り取り輪っかにして腕を吊るしています。 ビニール袋で作った三角巾です。ビニール袋の両端を切り取り輪っかにして腕を吊るしています。

暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、防災に関する研修に参加してきました。
「練馬区で想定される自然災害に対する行動」について、学んできたことを少し紹介したいと思います。

①地震災害
皆さんは、激しい揺れの中で「考えて動く」自信はありますか?
・揺れている時は、まず身を守ること最優先することが大切です。
・揺れが収まったら、次の行動へ。心と身体と物の準備をする。
例えば・・・一呼吸おいて、ヘルメットや座布団など身近な物で頭や体を守る。
災害時にすぐに必要な物を持ち出せるように、まとめるなどの準備しておくと良いかもしれませんね。

〈阪神・淡路大震災の教訓〉
朝方ということもあり、亡くなった方の内、約80%の方は圧死されたという事です。
地震の瞬間に命を守る、怪我をしないために普段から対策をしましょう。

例えば・・・
家具が倒れないように、タンスなどの家具は、縁の硬い部分に鎖やヒートン(吊り下げ金具)、L字型金具などで転倒防止対策をしておきましょう。
背の高いタンスなどももちろんですが、テレビなども倒れたり落下することがあります。
ご自身の身の回り(いつもいる場所)を確認してみると、「危ないかも」と思うことも、あるのではないでしょうか。

私たちも皆さまのお宅へ伺った際には、「震災時も落ち着いて行動ができる」ようにご相談をさせてだければと思います。

次回のブログでは風害、水害についての内容を掲載いたします。ご興味のある方は是非ご覧ください。