現在、デイサービスセンターの昼食とおやつは、各事業所内の厨房で調理しています。
お客様の健康状態、咀嚼・嚥下状態に合わせて、食形態をやわらかくしたり、おかずを食べやすいようにカットしたり、可能な限りご要望にお答えできるように努めています。
その他、ひな祭り、敬老祭、クリスマス会など、季節の行事に合わせた特別献立においては、メッセージカードやお品書きを添えるなどの工夫を加えて、お客様には大変喜ばれています。
冬には温かい鍋をお客様同士で囲んで会話が弾んでいます。
また、デイサービスセンターでは、食事の面においても自立支援を意識した取り組みを始めています。例えば、お客様自身が取り組む「おやつ作り」「お昼ご飯作り」は、企画から調理まで全ての工程をお客様に行っていただくデイもあり、完成した料理を味わうお客様の笑顔は自信と喜びにとてもあふれています。
昨今、介護を必要とする人口は毎年増え続けています。食事は、生きる楽しみでもあります。「体をよくする」「心をよくする」「体が元気になる」このようなコンセプトのもと、今後も、お客様に喜ばれる食事提供を心がけてまいります。