錦居宅介護支援事業所

地域の交流会 第二弾『認知症について考えてみませんか?』

2024.02.21

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田中秀明医師より、認知症についてのお話を伺いました。 田中秀明医師より、認知症についてのお話を伺いました。

天候の良い日は、日差しに春の訪れを感じる季節となりましたね。
とはいえ、2月半ば。春とは名ばかりの寒さですので、くれぐれもお体にはご留意ください。

錦居宅介護支援事業所では、『認知症について考えてみませんか?』と題し、錦デイサービス、北町地域包括支援センターと共同で、二回目の地域交流会を開きました。

まずはじめに、日本認知症学会専門医でもある、練馬区中村橋の田中医院(
医療法人社団 隆記会)の田中秀明医師より、認知症についてのお話を伺いました。
参加者の方々からも様々な質問が飛び交い、皆さんの認知症に対しての興味深さが伺えました。
 
そして二つ目には、VR(バーチャルリアリティ)の技術を活用し、認知症の方の視点を体験します。
日頃私たちは、認知症の方に「大丈夫ですよ」「安心してください」など、促しと思いお声掛けをしていますが、認知症の方は、大丈夫でもなく、全く安心もできない状況であることがわかりました。
 
本質がわからないと、「認知症だから仕方ない。」と思われがちですが、その方を取り巻く周囲の理解やコミュニケーションが大きく影響している場合が多くあります。
認知症について「学び」と「体験」を通し、認知症の方の気持ちを少し理解することができたように思います。
 
 認知症は他人事ではありません。皆さんも、認知症を「自分のこと」として考えてみませんか?

  • 地域のお店や病院、公共機関にポスターを貼らせていただきました。 地域のお店や病院、公共機関にポスターを貼らせていただきました。
  • VR(バーチャルリアリティ)の技術を活用し、認知症の方の視点を体験中。 VR(バーチャルリアリティ)の技術を活用し、認知症の方の視点を体験中。