７月２４日に地域ケアセンター会議を行いました。
地域ケアセンター会議とはなんだ！とお思いの方もいらっしゃると思います。

地域ケアセンター会議は、地域課題の発見や解決に向けた検討を行う会議です。
地域の民生委員様やケアマネージャー、介護士、施設従事者等、様々な方が参加をされます。

そしてこの会議の今回のテーマは防災時の食事といたしました。
このテーマで講演、実演をしていただいたのは、防災教育等を区民防災課と共に行う
区民防災組織”こころのあかりを灯す会”にお願いしました。
こころのあかりを灯す会は、「災害に負けないで頑張ろう。灯そう心のあかりを」を
合言葉に区民の防災活動を行っています。

この夏は、各地で自然災害が多く見られています。
こころのあかりを灯す会のお話は、会議参加者の防災への意識を
さらに高くし、また沢山学ぶべき事がありました。

そして鯖の.缶詰、トマト缶、カレー粉を使った火を使わないカレー.や
お米を湯煎で炊く等の調理の実演をして下さり、
会議参加者は耳だけでなく、お腹にもおいしい時間となりました。

そして、講演と実演で学んだことを踏まえ、
会議参加者は、自分たちの所属機関の防災時の動きの情報交換を行い、
また、防災時に必要なことに関して、グループワークを行いました。
沢山の意見が出され、また各機関の防災時の動きに関して知らない事も多く
地域ケアセンター会議はよい情報共有の場となりました。

防災に関しての地域課題も会議によって現れてきたように思えます。
今後もこの現れてきた課題を、地域の皆様で考えていければと思っています。

こころのあかりを灯す会の皆様、今回の地域ケアセンター会議に協力して下さった皆様、
この度は大変ありがとうございました。