2021.11.19
ケアプラン作成サービス
訓練中
こんにちは。「富士見台居宅介護支援事業所」です。
そろそろ、鍋が恋しい季節となりました。みなさま、お元気でしょうか。
富士見台居宅介護支援事業所では、11月15日にBCP訓練を実施いたしましたので、その様子をお知らせします。
今回の訓練で想定する災害は、「首都直下型地震(震度6)発生によるライフラインの途絶え」です。
業務中、お昼休み前の12時を想定して実施しました。
訓練内容
①初動対応の実施
まず、上記の状況を想定し、どのように動いたら良いか確認を行いました。
最初に戸惑ったことは、「スムーズにヘルメット着用できない」こと、自分の頭のサイズに普段から合わせて調整しておく必要性を感じました。
次に戸惑ったことは、「机の下に体が納まり切らない」普段から、災害時を想定し、
足元の荷物を整理しておくことまた避難経路に物を置かないようにする必要があります。
②災害用伝言版(Web171等による)への安否確認等の書き込み
自身の安否を災害用伝言板Web171に書き込み、職員の安否を確認します。
災害用伝言板(web171)関しては、毎月1日、15日に定期的に書き込みの訓練をしている為、スムーズに行えました。
③安否確認結果報告書の提出(災害時練馬区と練馬区介護サービス事業者連絡協議会との介護サービス利用者への支援に関する協定に基づく)
災害時には練馬区の介護サービス事業者連絡協議会と練馬区が協定を結んでおり、それに基づいてお客様の安否確認を行い、練馬区に報告します。
ライフラインが途絶えた状況下で、どのように通信手段や機器が使えるのか、職員間でも考えを巡らせながら訓練を行いました。
昨年度までは近隣地域の防災情報の確認を主に訓練を行っていましたが、
今年度は「災害時BCPにおける初動と各職員の役割の理解、および安否情報等の発信」を訓練目標に行いました。今回の初動対応を通して、改めて大切なことが見えてきました。
災害時を想定し、日頃から考える機会を持つことで、自身がどのように動いたら良いのかを確認することが出来たと感じます。
そのためには、日頃から準備や身体が覚えるような訓練をこれからも定期的に続けて参ります。
皆さまも、「身の安全を守る」こと、そして「自分の安否を大切な人へ伝える」方法について、ケアマネジャーと一緒に考えていきましょう。
小春日和が続くこのごろ、どうぞお健やかにお過ごしください。
富士見台居宅介護支援事業所
頭がかろうじて入りました。