豊玉地域包括支援センター

『迷い人見守り・声かけ模擬訓練』開催の報告です♪

2019.02.12

高齢者の相談サービス 高齢者の相談サービス

    訓練終了後に参加者の皆様と。     訓練終了後に参加者の皆様と。

平成30年12月8日に『迷い人見守り・声かけ模擬訓練』を開催しました。
「地域に住む認知症の方が住みやすい地域になれるよう、世代に関わらず地域住民と関係機関で地域包括ケアシステムづくりに取り組む」ことを訓練の目的としています。

当日の訓練には、地域の小学生6名を含め全29名が訓練に参加しました。
天気予報では雨模様でしたが、当日は曇り空、寒すぎずの絶好の訓練日和となりました。1人の迷い人役を探すため、事前に迷い人の基本情報(氏名・年齢・服装)や特徴を確認し、3チームに分かれ捜索開始です!道行く地域の方や、商店街、図書館、コンビニ等々、様々な方へ声かけを行いました。

知らない方に声をかけることが普段なく、不安や緊張を感じていたという意見も多かったせいか、迷い人役の方を発見した時は、皆様笑顔となりました。
地域の皆様は親身な方が多く、話を真剣に聞いてくれ、認知症の方への理解を感じたとの意見が聞かれましたが、声をかけようとしても急がれる方、迷い人役への声かけ・タイミング等難しさも実感したようです。

この訓練は1回のみだけではなく、今後も継続して行い、地域の力で見守りができることを目標としております。事前にホームページにてご案内しますので、多くの地域の方々のご参加をお待ちしております!
今回、声かけ模擬訓練にご協力・ご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

  • さあ、出発!声をかけるぞ~ 見つかるかな? さあ、出発!声をかけるぞ~ 見つかるかな?
  • 3グループに分かれ訓練の振り返りを行いました。 3グループに分かれ訓練の振り返りを行いました。
  • 受付にて。認知症イメージのオレンジカラーの腕章と。 受付にて。認知症イメージのオレンジカラーの腕章と。