2021.07.27
高齢者の相談サービス
夏と言えばスイカ♡
豪雨、梅雨明け、緊急事態宣言、オリンピック開幕と目まぐるしく7月が過ぎてしまいました。関町地域包括支援センターでは7月に街かどケアカフェ事業を2回開催しました。4度目の緊急事態宣言で危ぶまれましたが、オリンピック同様無事開催することができました。
7月12日(月)は立野地区区民館にて半年ぶりに「脳フィットネス体操フリフリグッパー」を行いました。感染症対策のため、4名の参加でしたが「こうやって皆で一緒に体操をする機会がなくなって寂しかった。」「次回もぜひ参加したい。」との声があり、街かどケアカフェ事業を皆様が楽しみにされていることを再認識できました。
7月20日(火)は関町特別養護老人ホーム1階多目的室にて「臨床美術脳いきいきアート」を行いました。こちらも4名の参加でした。季節感満載のすいかを題材にして、皆様思い思いに「すいかアート」を作り上げていきました。参加者のお声の一部を紹介します。「練馬に転居してきて仲間に入れていただき、楽しいアートの世界に参加できありがとうございました。」「コロナで大変な時でもいきいきアートで楽しむことができて、幸せを感じております。」「新しい、不思議な絵を描かせてくれますので楽しいです。」街かどケアカフェ事業に皆様が文字通り「いきいき」と参加してくださっている様子が伝わりましたでしょうか。
要介護状態になる前のフレイル状態には、①筋肉の低下などの身体的な衰え②認知機能の低下やうつ状態などの認知・心理的な衰え③人とのつながりの減少などの社会的な衰えの3つの要素があると言われています。コロナの自粛生活はまさにフレイルのリスクと一致してしまいます。関町地域包括支援センターでは、感染予防を計りながら、フレイルを予防していく手立てを皆様と一緒に考えていきたいと思います。