2023.06.01
高齢者の相談サービス
6月になり、じめじめした日も増えてきましたね。
温度や湿度の高くなるこの時期は、食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になるので食中毒の発生が多くなります。特に6月は最も食中毒が発生する月とも言われています。次にあげる「細菌性食中毒予防の3原則」と「食中毒を防ぐ6つのポイント」を守って、家庭での食中毒の発生を防ぎましょう!
細菌性食中毒予防の3原則
①細菌を食べ物に「つけない」
②食べ物に付着した細菌を「ふやさない」
③食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
出典:厚生労働省HP
食中毒を防ぐ6つのポイント
ポイント①食品の購入
・消費期限などの表示をチェックする
・購入したら寄り道をしないでまっすぐ帰りましょう
・肉や魚はそれぞれ分けて包みましょう。できれば保冷剤等と一緒に持ち帰りましょう
ポイント➁家庭での保存
・帰ったらすぐ冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう
・冷蔵庫の詰めすぎに注意しましょう。めやすは7割程度です
・冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持しましょう
・肉や魚等は汁がもれないように包んで保存しましょう
ポイント③下準備
・ゴミはこまめに捨てましょう
・タオルやふきんは清潔なものと交換しましょう
・こまめに手を洗いましょう
・生の肉や魚等は汁がかからないように生で食べるものから離しましょう
ポイント④調理
・加熱を十分に行いましょう。めやすは中心部分の温度が75℃で1分間以上です
・電子レンジを使う時は均一に加熱されるようにしましょう
ポイント⑤食事
・食事の前に手を洗いましょう
・調理後の食品は、長時間室温に放置しないようにしましょう
ポイント⑥残った食品
・残った食品を温めなおす時も十分に加熱しましょう。めやすは75℃以上です
・ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに捨てましょう。口に入れるのはやめましょう
【本人ミーティング参加者募集のお知らせ】
参加をご希望の方は 光が丘南地域包括支援センター ☎03-6904-0312 までご連絡ください