脳いきいきアートの作品

　早いもので6月も終盤、2022年も折り返し地点を迎えようとしています。
梅雨寒から一転して真夏日になりと気温の変動も激しく、体調を崩しやすいので皆様体調管理にはくれぐれもお気を付けください。
さて、関町地域包括支援センターでは、6月21日（火）午前と午後に二つの出張型街かどケアカフェ事業を行いました。今回はそのご報告です。

＜コンビニカフェ＞
ファミリーマート練馬関町北1丁目店での出張型街かどケアカフェ事業は、今まで新型コロナの影響で店先での開催でしたが、今回ようやくイートインでの開催ができました。とはいえ、まだ感染対策のため人数も制限し、フェースシールドなどの予防策もしっかり行いました。こじんまりとした開催でしたが、対面でおしゃべりができることのありがたさを実感しました。フレイル予防のお話やマスクのワンポイントペイントなどで和気あいあいと過ごしました。

＜臨床美術　脳いきいきアート＞
今回は、スポンジを使って紫陽花を描きました。スタンピングという方法で、皆様思い思いの紫陽花を描いていました。モデルの生花に負けないぐらい、紫、ピンク、青などなど色とりどり、大きさも様々な紫陽花が咲きそろいました。実習に来ていた看護学生さんも皆さんのアートの質の高さにびっくりしていました。

　そういえば最近、あちこちのお庭で白の紫陽花を目にする機会が増えた気がします。紫陽花の花ことばは「浮気」や「移り気」だそうですが、白い紫陽花の花言葉は「寛容」だとか（諸説あります）。なんとなく暗いニュースが多くて、ぎすぎすしてきているような世の中に、白紫陽花のように「寛容さ」が広がっていくことを願っています。

　これから夏を迎え、熱中症や脱水にも要注意です。頑張りすぎず、水分補給と適度な休息、クールダウン！人も自分も、心も体も、労わりあっていきましょう。