2016.10.03
デイサービス
液状化現象の道路で車いすを押すと・・・!!!
先週お伝えしました 『 防災学習センター 』 見学の写真、第2弾です。 防災学習センターには地震で液状化現象を起こした道路に見立てた通路があり、
その上を車いすで押してみるという体験ができます。
まずはみなさんに その上を杖や車いすを押して歩いてみていただきましたが、「なんで、こんなに重いの!?」 「これは怖くて歩けない!」とのお話が次々と
あがりました。
防災学習室担当の職員さんより 「それを経験しておくことが大切です。 いざとなったら外を歩くことができないのだ、と思っておくことで、万が一の場合には
救助を待って動くかだれかに負ぶってもらう必要性がある、ということです。」とのご説明を受けました。
普段、私たちがふつうに歩いている道路。 地震が起きてしまうと、いかに道路をふつうに歩くことができないのか、ということがよくわかりました。
お客様からのたってのご希望で
カエルちゃんの乗った車いすを
押してみていただきました。
カエルちゃんの重さは
小学生並みの重さ、とか。
それでもうまく動かず、
お客様が発見しましたのが
“押すよりも引いたほうが力がいらない”
ということでした。
でも、そこでも係りの方から一言。
「車いすに乗っている方が
不安にならないように
お声かけをしながらですね。」
・・・本当にそうですね。