2024.06.19
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食中毒予防研修の様子
最近暑い日が続き、日差しはじりじりと肌に焼け付くような、夏特有のものとなってきました。
皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?
2024年の夏至の日は、6月21日です。北半球においては、1年のうちで最も昼の時間(日の出から日没までの時間)が長くなるため、「1年で最も日が長い日」としておなじみです。夏至は太陽の位置が1年で最も高くなり正午頃に太陽がほぼ真上を通るため、とても短い影を見て夏至を実感する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、そんな暑い日差しの中、6月の月例会が開催されました。今月の研修は、
・家庭でできる食中毒予防の6つのポイント ・脱水、熱中症について
について行いました。
〇「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」については、施設栄養士に講義を依頼し、食中毒予防に対する注意点を話してもらいました。
訪問介護は各家庭での環境が異なることから、清潔に対しての意識も異なります。予防のためには訪問先で、最大限できることを必ず行うこと(手洗い必須、調理用具の洗浄、 しっかり加熱する、適切な温度の場所に食事をセットするなど)を常に念頭に置く事が重要とのことでした。また、細菌とウイルスの違いの説明もありました。
〇「脱水・熱中症」については、発生しやすい時期や高齢者が熱中症にかかりやすい理由、もしもの場合の対応方法を学びました。エアコンの風を嫌がるお客様も多いですが、訪問の際には極力常時つけて頂けるようなお声がけをし、水分提供、着衣数の調整を気にかけることが大切です。
また、わたしたち職員も水分補給や休憩を心がけています。毎年、暑さ対策の便利グッズもいろいろ販売され、皆でどんなものがよいのか情報共有をしています。首からかける超小型の扇風機や、首に巻くことのできる輪っか状の保冷剤など色々な種類のグッズを使いながら暑い夏を乗り越えていきたいと思います。
気象庁によると、今年は10年に一度の暑さが予想されているとの事です。どんな暑さになることやら!?