2022.12.09
高齢者の相談サービス
鳥の元気なさえずりが聞こえます♪
冬のかくれ脱水に注意しましょう!
みなさま本年もあと残りわずかとなってきました。
いかがお過ごしでしょうか。
乾燥する日々が続いていることやマスクの着用により、知らずうちに
水分摂取の機会が減っていませんか?
喉の渇きを感じにくい高齢者の方は特に注意が必要です!
次のような症状がある場合、かくれ脱水の可能性があるので水分と経口補水液
などで水分と電解質を補うようにしてください!
(*「かくれ脱水」とは:本人の自覚がないうちに体内の水分が奪われて脱水症の
一歩手前になっている状態のこと)
1.ふだんより喉が渇く
2. 体重が短期間で減ってきた
3.尿の回数が減り色がふだんより濃い
4.病気ではないのに37℃前後の微熱がある
5.皮膚がかさつくようになり乾燥が目立つ
6.口の中が粘つくようになり、食べ物がパサつく
7.便秘気味、あるいは昔よりひどくなった
8.足の甲をつまんで離すと痕が3秒以上残る
9.足の脛がむくむようになった、靴下の痕が残る
水分を摂取するときは、一気に大量に水を飲むのではなく
少量の水分をこまめにとる「ちょこちょこ飲み」が脱水予防に
効果的です。
また脱水症対策には利尿作用の高い緑茶やコーヒーよりも水や白湯、ゼリー、
果物などがお勧めです。
これからは夏場だけでなく冬場も水分補給を心掛けていきましょう!